逃げたくなってもなんとかやってきた。 悔しくても逃げるしかなかった。 それでもやっぱりわたしは間違っていなかったんだ、と思えた時、 「感謝」という言葉を知った。

駄作な深呼吸する言葉、 同じテーマでもっときゅっ、とつかめる時が来るよね。

今年のタンポポは元気が無いなあ。 やっぱりお天気がきつかったですか？ 私もなんとなく体がだるいですよ。

天候不順で野菜高騰。 それでも桜は咲いていた。

恋は絶対的に新しいほうが楽しい。 でも、飛び込んだら戻れない。

「このちっぽけな業界で価格破壊はやめてくれ〜〜！」 とは思うが、 別に買う人は買う、買わない人は買わない。 そういうもんだ。

「ごめんなさい」 謝るとき、私はいつも同じ失敗で謝っているのだと気づく。

「でも、なんか憎めないんだよね」 わりと言われる気がする。 これ、褒め言葉じゃない、ぞ！

「こわい」と感じることを大切にする。 「畏れ多い」ものごとをよく知るために。

センスの良さは、 素材半分、技術半分。

漠然とした希望は漠然とした不安とセットになってる。 気づけば自分の立っている足元の地盤がゆるゆるだ。

絵画学校に通っていた頃、 １０分の人物クロッキーの時間が好きだった。 鉛筆のサラサラいう音だけの静寂の中、 その場の一体感を確かに感じた。

なんの制約があるわけでなくとも、 恋心は罪なのだと何故か思う。

たいていの病気ならいたわってもらえる。 こればっかりは、敬遠される。 わがままと言われる。 弱いと言われる。 性格のせいにされる。 皇太子妃さまもつらかろう。

流行はその時代の強迫観念になることがある。 呪われないように。

割に合うの合わないのってことじゃないくらいわかってる。 でも、 頑張りすぎた、働きすぎたで死の淵をさまよったり、突然死だなんて。 犯罪者は全部死刑とかじゃなきゃ割が合わないよ！

確率より覚悟。

「なんで私がこんな目に会うの？」ってのが、 全て「身から出だサビ」だったらかなわない。 「運命」でもなんか酷い。 「前世からの因縁」よくわからんがなかなかすごい言葉だ。

「深呼吸する言葉」は題名無し。 でも、なんとなくつけてる。 普通に題名っぽいときもあるけど、 殆ど内容へのツッコミになる。