だいたいがガサツで大雑把なのだが変なところでものすごく細かい。それをしないとなんだかやった気がしない、魂が込められないような気がするんだよなあ。

暗闇の中でひとつの星を見た。強く強く輝いていた。いつか会いに行こうと決めていた。今や「また一緒に飲もうね」って。意外と近かったんだねえ。

叶うはずもない夢を追ってボロボロになって、本人それでいいのかもしれないけど、 見てる方もかなり辛いんだけどね。

友達の数はとても少ない。ケアしないから。 友達の質はすこぶる高い。ケアしなくても繋れるから。

「感慨深いね。」 嫌なことばっかりだったようだけどそれでもきらきら光るものはたくさんあったな。 そんなふうに思える引きの視点。

高齢だったせんせいはハンカチの木を植えていた。さようならのつもりだったのか。亡くなって数年、未だ咲かぬその花。 「だってまだあんたのことは心配だよ。」 多分、あの老人らしからぬ真っ黒な瞳で。

きらきらクリアーな水晶になりたかったかもしれない。 成長を止める毎に不純物を内包し年輪のようなラインを作るファントム水晶。 万能じゃないけど愛される石。

わりとマジなメールに一般論の返信２日遅れで。３日悩んで「そんなものに返すメールがあるかよ・・・」ってことで。

赤と青ならどっちでもいいけど、純白と乳白色は全然違う。言葉もそんなふう。

日々、ちまちまと繊細な作業をしてきれいでかわいいものを作ったりなどしてるけどBGMはロックンロールです。

それぞれの、間違ってるとか正しいとか、そういうのはもうほんとうにどうでもいいんだ。 ただ、失礼なやりかたは許しちゃいけないと思うんだ。

誰が言ったか知らないが「明日やろうは馬鹿やろう」という言葉がきらいだ。 とかく強迫観念のタネをまくやつはきらいだ。

「生きててよかった」と思ったことはいくらでもあるのに、どうして一番苦しい時に思い出せないんだろ？そんなのまやかしだなんて思っちゃうんだろ？悔しいったらない。 でも、忘れていない証拠に今生き延びてるけどね。

てってーてきに部屋を片付けるといつでも、あたまのなかもさっぱり片付くよう。 やっぱりここも小宇宙。

人生やりなおせるなんて簡単にいってくれちゃうけど、リセットじゃないんだから。 いつだって膨大なツケを負ったマイナスからの出直し。 うまいこと助走距離でチャラにすれば大飛躍もありかもだけど。

心からさようならと思うなら、もはや怒りとかって無いみたい。 そうしてやっと、心からやさしくすることもできたり。

もう５０にもなろうっていうのに、時に「リンダリンダ」で泣けてくるってよ。 トラウマとデドックスは紙一重。