2012-01-01から1年間の記事一覧

深呼吸する言葉:聖人はいらない

「たとえ明日世界が終わりになろうとも私は今日リンゴの木を植える。」比喩である。本当にやられるとかなりげんなりするよ。

深呼吸する言葉:四つ葉

コツは、捜さないこと。漠然と眺めて「なんかあの辺わさわさしてないか?」というところをまた漠然と見る。すると「あ、あたしですか?」って感じで四つ葉のほうがこっちを見てくるのです。

深呼吸する言葉:地獄絵

地獄の描写が凄まじい東洋特に日本と、現実の拷問器具の歴史が凄まじい西洋とどちらが棲みやすいかは歴然。

深呼吸する言葉:かたこり

肩や首の回りを重くするもの、不本意という思い

深呼吸する言葉:諸行無常

子供の頃から「諸行無常」なんて言葉を知っていたって些細な出来事で愕然とする。異国の方々の思いは如何ばかりか。

深呼吸する言葉:お葬式

泣いては笑って、笑っては泣けるお葬式。美しいお葬式。

深呼吸する言葉:モノであってモノではない、そうひふものをわたしはつくりたい

大切にしている宝物は、一瞬にして別世界へ連れていってくれるどこでもドア。

深呼吸する言葉:文化

或る人類学者は「人間は文化という檻の中にいる」と言った。 でも、そこから出ろということじゃないだろう。 それを自覚していること、そして未知のものごとに向ける想像力。

深呼吸する言葉:川

この辺りには川が無い。なんだか人間もパサパサしているよう。江戸川を越えるとかつては雨が降れば即浸水、ぶっきらぼうで気が短い人たち。 突如、テムズ川のイメージ。どっちに流れているんだかわからない間抜けな川のあたりでは学問が成熟したりするのかな…

深呼吸する言葉:経済ってなんだ?

効率を最優先にすると本質がこぼれ落ちる。 多分、リストラっていう考え方も間違っている。

深呼吸する言葉:顔の問題だけじゃないらしい・・・

悪い御代官様と越後屋なんて昔話だと思っていたら、現実だったって完全にバレたから長寿番組も持たなかったのかもね。

深呼吸する言葉:もっともらしい言い分

「そんなくだらないやつに対して腹立てたりまともに相手すると同レベルに落ちるよ」 よく耳にするけどやっぱよくわかんないな。 そういう事言うあなたってナニサマ?

深呼吸する言葉:扉

柵に囲まれているように感じるときもあるけど、一つ一つの杭の間が扉で、そこに道ができる。

深呼吸する言葉:それでも考えるけどね。

考えこまなくても、追いかけなくても、 意識を向けていれば自然と答えのほうからやってくる。

深呼吸する言葉:どっちも嫌いだから勝手にやっててくれ

「人それぞれだから」ではそもそも話にならない。「それは間違っている。これが正しい。」では永遠に話は終わらない。多分そんな戦争が世界中の至る所で日々繰り返されている。

深呼吸する言葉:見えなくてもそこにあるもの

昼間はそこにあっても見えない星のように、 夜にしかめぐらせられない思いがある。

深呼吸する言葉:おかたづけ2

捨てることすら忘れられしまい込まれた物は疲れきっているよう。 「早く捨ててあげないでごめんね」とひとことかけずにはいられない。

深呼吸する言葉:開き直る

色々あっても、開き直って濁る人と澄みわたる人とがいる。

深呼吸する言葉:りぴーと

もう、ずっと前から言ってるんだけどな。 心配より信頼、確率より覚悟。

深呼吸する言葉:語られないということ

未だ生命力の果てない102歳の祖母。 その真一文字に結ばれた口元に 「お迎えが来ない」ということの闇を思う。

深呼吸する言葉:自己肯定

なんだかなあ、 「変人とかやな奴とか純粋すぎとか言われるだけでなんとかなる人と、心がぶっ壊れちゃう人の差って何なんだよ?」ってただ、「この自分でいい」って心の底から感じているかどうかってだけのことなんだよなあ。 やんなっちゃうなあ、もう。 な…

深呼吸する言葉?:冷蔵庫のお姫様

冷蔵庫にはそれはそれはチャキチャキの江戸っ子のアケ姫(開け閉め)様がいる。

深呼吸する言葉:効率無視

だいたいがガサツで大雑把なのだが変なところでものすごく細かい。それをしないとなんだかやった気がしない、魂が込められないような気がするんだよなあ。

深呼吸する言葉:10光年むこうの星

暗闇の中でひとつの星を見た。強く強く輝いていた。いつか会いに行こうと決めていた。今や「また一緒に飲もうね」って。意外と近かったんだねえ。

深呼吸する言葉:諦めるのも勇気だろ?臆病者め

叶うはずもない夢を追ってボロボロになって、本人それでいいのかもしれないけど、 見てる方もかなり辛いんだけどね。

深呼吸する言葉:おともだち

友達の数はとても少ない。ケアしないから。 友達の質はすこぶる高い。ケアしなくても繋れるから。

深呼吸する言葉:「感慨深いね」

「感慨深いね。」 嫌なことばっかりだったようだけどそれでもきらきら光るものはたくさんあったな。 そんなふうに思える引きの視点。

深呼吸する言葉:老賢人

高齢だったせんせいはハンカチの木を植えていた。さようならのつもりだったのか。亡くなって数年、未だ咲かぬその花。 「だってまだあんたのことは心配だよ。」 多分、あの老人らしからぬ真っ黒な瞳で。

深呼吸する言葉:ファントムクォーツに虹のシラーが出た

きらきらクリアーな水晶になりたかったかもしれない。 成長を止める毎に不純物を内包し年輪のようなラインを作るファントム水晶。 万能じゃないけど愛される石。

深呼吸する言葉:親しいだけに

わりとマジなメールに一般論の返信2日遅れで。3日悩んで「そんなものに返すメールがあるかよ・・・」ってことで。