心ここにあらず

基本的にこれです。
なんか常に今ここ現在ってものの把握が曖昧。
普通に歩いててもたいてい全然関係ないことを考えているので、
いつも通っている道でも用事が無い場所は殆ど何も見ずに通り過ぎてる。
「あそこに新しい店できたね」
「へ?そう?」
「いつもあの道通ってるでしょ!!」
日常茶飯事です。まあ、こういう人はいるよね・・・・
しかし、古臭いマンガみたいに、ただ歩いていて電信柱に頭ぶつけたとこが一回だけだけどあります。(そんな人はいないと思う。。。)

そういう意味で私はかなり
「使えない人間」です残念ながら。

でもこれは基本的にはやはりどうにも変われないんだよね。


じゃあ、なんでなんとかなってるのかといったら、
普通の人がなんでもなくやってる簡単なことは不得意だけど、
普通難しくてできないこととかできたり、
普通そこまで知らないだろっていうことは妙に知ってたりする。
人がわからない、わからないということは普通に理解できる。
難問、難題が得意・・・・

先日テレビでミスチルの桜井が、
「愛っていう言葉は”大切に思う”ってことなんだと最近気づいて・・・」
とか言ってるのを聞いてとっさに、
「何言ってんだ?明治時代にLOVEって言葉に相当する日本語が無いから”御大切”って最初に訳されたんだから当たり前じゃん!知性派で通ってるのに意外と物知らないんだなあ」とか思っちゃって・・・・
よく考えたらそんなこと殆どの人は知らないことかー!!
・・・そういうことがよくある。
んで、当たり前のことを知らなかったりするんだけど。

そんなわけで10代とか20代前半の、いわゆる「社会」ちゅーものがまるでわかってなかったころ、私はとてつもなくやなやつでした。
まあ、その頃はあんまりしゃべるタイプでなかったので、ばれる人にだけばれてたくらいで済んでたけど、
いつも、「なんで世の中こんなにバカばっかりなんだろう?」という欲求不満の塊でしたね・・・・

さて、時は流れて、
まあそういうアンバランスも自分なりの世界観みたいなものになってこなれてきちゃってるんだけど。
人の評価が両極端に分かれるのです。
「え?そんなことも知らないの?ほんとに大学出てるの?信じらんない」
といって完全にバカ扱いされる、まあ、部分的に正解!!
大して話したことも無い人から、
「○○さんは頭が良すぎるんだよ」
これもよく言われる、部分的に正解!
そんなわけで私は立派に「変な人」のほうに入ってるようなんだけど。
さらにややこしいことに、
私は見た目がどう見ても「普通で性格のいい人」に見えるんだな。

まあこれで芸術家とか理科系とかなんだったらそれはそれでアリなんだろうけど。
そうじゃないので。
人生がどんどん複雑でわけのわからない方向に進行していくようで。

どうなっちゃうんだろ?←ヒトゴトか!!!笑