双極性Ⅱ型障害 という病気


ここからは今日現在の日記になります。

双極性Ⅱ型障害とは、
躁状態が傍目には「元気」にしか見えない程度のそううつ病双極性障害)です。
私はもう、10年以上これです。
うつ病の薬を飲みつづけて一向に改善しない。
先日NHKで少しだけこの病気のことをやっていた、
「あ、わたし、完全にこれじゃん!」

というわけで、
”自分の病名とか投薬の希望をすると不機嫌になる”担当医から、
別の先生に代わって色々話をしたのが前の金曜日です。
処方がかなり変わりました。
リーマス”という、躁傾向を抑える薬を初めて服用することになって。
これがわりといいみたいです。今のところ。

なにしろ「元気のいい状態さえ病気の症状」なわけなもんで。
この「元気」を抑えないとものすごく酷いうつ症状がくるわけで。
その、一分一秒の猶予も無い無間地獄を1ヶ月から3ヶ月、耐えなければならない。
死にたくなります。
実際、これと10年以上戦ってきた私は
いま自分がまだ生きているのが不思議なくらいです。

参考までに一週間くらい前の落ちていたときに私がつい、書いてしまった日記を転載してしまおうと思います。

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あたしがなにをしたっていうんだ
どれほどのものを
どれほどのとしつきを
ぎせいにしたことか
まだくるしまなくてはならないのか
まだたいせつなひとをくるしめなきゃならないのか

すこしばかりのげんきがでて
すこしばかりのきぼうをもって
すこしだけはしゃいだだけなのに
それがどくになってしまうなんてひどいじゃないか
なんでこんなにくるしくなるの
これはいったいなんなの
なんのためにじゅうねんもくすりをのんでいるの
ちっともらくにならないのに
あたしがもともとこわれているの
こんなにまともなのに
まともすぎるとか
わかりすぎてるとか
なにがいけなくて
どうすればいいの

まだあきらめない
まだあきらめない
まだあきらめたくない

でも
このままあとにねんさんねんたったら
わからない
あたししんじゃうかも  
じゅうよねんかんもくるしんでるんだよ
なんどもなんどものりこえたんだよ
もうらくになりたいとおもってしまっても
どうかあたしをせめないでください