#45 ブレスオブラブのギフト



これは始めの半分まで、すごい幸福感に包まれた気分になり、
後半からずどーーんと気分が沈みだしてそのまま終わってしまった。
つまり、なんだったんだかさっぱりわからなかったのさ!


でも、そのあとで別のボトルを使ってから、突然見えた。


#45には、感情の障害がセクシュアリティーを邪魔している、とか
自分の感情を表現することが出来ない、とか
そういう意味がある。
これからしてさっぱりピンとこなかったんだけど。


そうだった。
このボトルを選んだ時、私には付き合ってる男の人がいたのだった。
記憶から消し去ってしまうほど嫌な男だった。
あー、これかーーー。
彼の愛車がターコイスブルーのオープンカーだったってのもおそらく偶然じゃないな・・・・


だいたい、もともと悪い意味で男っぽい男ってのが苦手。
こういう人を好きになっちゃうことはよくあるんだけど
思っていることを言うことが出来ずにストレスを溜めながら合わせてしまう、という弱点がわたしにゃあったりするんだな。。。。


初めてこのボトルを手にしたとき、恋愛感情の高揚感だと感じた。
ターコイスが男性で、マジェンタが女性。
シェイクして混ざり合うヴァイオレットがとてもセクシュアルに見えた。
この直感が正しかった。


上層がターコイス、
そして下層のマジェンタはターコイスの男性性に押しつぶされているように感じることがよくあった。
そりゃ、後半ウツになったはずだわ。。。


このボトルを使っているときには、今まで付き合った男の人のことを順に思い出していた。そして、自分にとってその時苦しかった想いがほぐれていって、全てが美しい思い出に変容してゆく感じがあった。


その時、たった一人だけ思い出さなかったのがオープンカーの彼。
なんか笑っちゃう。。。よっぽど嫌いだったんだな。
普通の精神状態だったらあんなへんてこなプライドを持った男になんかひっかかんないっちゅーーの!
まあ、でもそれがわかったから、もういいや。


直感って言うのは正しいよなあ!
そして人は見事に忘れたいことを忘れたつもりになっちゃうんだなあ!



それが#45のギフト
「すべてはありのままで美しい」
そうだね、ありのままって、大切だね。