ただ嵐が通り過ぎるのを待つだけ

からだ、っていうのは案外よくできている。
だから、わけあってこうなるんだと思う。
何か無理をしたのかもしれないし。
何か我慢したのかもしれないし。
何かが不満なのかもしれないし。

いつまでも治らないのは
私の行動パターンの中に
なにかしら自分をいじめる行為があって、
その自分がとても頑固に居座ってるんだと思う。
どうしたらそいつをなんとかできるのか一向にわからないまま。
同じ周期を繰り返す。


これは、この苦しさは、
「何も考ええるな」
「何もするな」
という、体からの信号。
逃げられない。

ただ嵐が通り過ぎるのを待つだけ。


でも、
いつも思う。
こんなとき、誰か、
倒れこんでる私の背中を撫でて、「大丈夫だよ」と言ってはくれないものか?
自分でそうしなくちゃいけないのかな?
「大丈夫だよ、わたしは大丈夫だよ」