楽しむために生きてるんじゃない、の????

雑談メインのバラエティー番組で最大の謎が解明されたりもするんだから
人生、全く油断ならないというようなもんだ。


先日、踊るさんま御殿で「潔癖症VSだらしない」みたいなのをやってたんだけど。


安田美佐子:そんなふうに生きてて楽しいんですかぁ?
坂上忍潔癖症):楽しむために生きてるんじゃないの!きちんと生きたいの!!!!!!」


あー、そういうことなのか・・・・・・



我が父は、潔癖症ではないけれど、ちょっと異常なほどの几帳面だ。
父がいれば時計を見なくても時間がわかる。
分刻みで日常をこなしている。
自分の感覚でだいたい・・・というようなことはぜったい信用しない。
時計、温度計、デジタル秤、自分が取ったメモの数々・・・・
を生活の基盤にして生きている。


ついでに、
ほとんどしゃべらない。
一日に発した言葉が
「おはよう」と「いただきます」だけ、
なんてことはよくあることで。。。。


(しかし、そんな生活をしていると、体のほうが勝手にバランスを取ろうとするのか、毎晩すごい寝言だ・・・)


まあ、そんな感じで父の不思議はいくらでもあるのだけど、
そんな父を見て人がよく言うのは、
「一体何が楽しくて生きてるんだろう?」
これに尽きる。


時間ぴったり、予定ぴったりに物事がはかどると、えもいわれぬ快感を感じたりするのだろうか?
それにしちゃあ、別にそんなときに嬉しそうだったりするわけじゃなし・・・
どうしてもこちらとしちゃー、快感原則で物事を考えちゃうのだけど、
こういう人はそういう原則で動いているんじゃないのだね・・・・


「楽しむために生きてるんじゃないの!きちんと生きたいの!!!!!!」


なるほどね・・・・。
真似は出来ないな、一生・・・・・
でも、
この坂上忍のひとことで全てが腑に落ちた。
そういう人もいるんだ・・・・・・・ふーーーーーーーーーーん。。。。。。。。。。。。。。。