偶然じゃないでしょ、きっと。

ジバンシー

先月からの手作りせっけん月間、寒さの為にやりにくかった部分もある。
新しい素材を試した部分もある。
そして、なんとなく満足のいかないものがいくつか出来てしまった。
同じ失敗を繰り返したり。


手作りせっけんとオーラソーマが成分として似ているってこと、
どちらも皮膚に直接つけるものであること。
そして、あるMIXIのコミュでは
「手作りせっけんにメンタルな効果があるらしい」
という、非科学的だけどありそうなことが話題にのぼっていた。


私はピンクで失敗したのは今度が初めて。
「食紅はダメなような気がするなーー」とは思ったものの、
色材やクレイではコーラルっぽいピンクになるから、
青みのあるクリアなピンクが見られるんじゃないかと試した。
なんだか血を流しているような痛々しい色になってしまった。


今回大成功だったのは、オレンジ色、というよりオーラソーマのゴールドな色。
いつもかぼちゃプリンになるオイル、
「私が目指してるのはマンゴープリンなのにぃ!」って、悔しかった。


そしてブルーが2回連続で色が出なかった。まるで白。
結果、ラベンター色と白のツートーンのせっけんが山ほど出来た。


大天使ザドキエルをイメージしたペールグリーン×ペールピンクは、
色はよかったけど、早く見たくて型から出すのが早すぎたのか、
なんとなく、ぼそぼそした質感になってしまった。



きっときっと全部理由があると思う。
今まではいつもグリーンで失敗してたのに、
ブルー→白、に表れたことの意味は?
考えすぎる自分の浄化??


ピンク・・・・血を流して自己否定に苦しんできた私の浄化???


ペールヴァイオレットの連続、
スピリチュアルなものを必要としてた?


ザドキエル、「私はレットゴーして、あるがままを受け容れます。」
その難しさ????


美しいゴールド、「卑金属が金に変わるような錬金術的変成」
何かが変わった???
そう、喜びの感情の質が変わったのを自分で感じている。



もう、私は偶然なんて何も無いのだと、そう実感するようになった。
見過ごせば何度でも現れる現象。
そしてそれをどんなふうにどんなときにどんなやりかたで必要とするか、またはしないか、
そういう無限な自由と可能性が与えられていること。


生きてるってことはただそれだけですごいことなんだろう。
「戦場に咲いてしまった 銃声を聞いてしまった
 何一つ選べなかった 不死身の 不死身の花」
ハイロウズのこのうたがここでの私の名前。
このうたは、実は、
「不死身なんてヤダ!」という叫びが込められている。
「永遠にずっと変わらないなんて燃えないゴミと一緒じゃないか」
同時に、
「不死身の花としてしか生きられなかったとしても、あなたは咲いたよ」
という、全てを肯定する、明るくて優しい曲。