どんだけディープマジェンタが好きなんだか。
それも無意識のうちに。
いつも選ばされる。選ぶのではない。呼ばれる。
そして、手元に来るとその上層の色とのコントラストの美しさに圧倒される。
太陽にかざすとピンクマジェンタに透けて見える。
ピンクマジェンタの太陽。
全ての色を含むってそういうことか。


コンサルでは「何度も苦しい転生をしてきた魂」と言われ、
なんだかすごいことを言われてるわけなんだけど、ああ、そうかもな、って感じる。


子供の頃から時代劇に出てくる吉原の女郎さんが好きで好きでたまらなかった。
朱色の長襦袢姿で「おにいさ〜〜ん、よってってよ〜〜〜」って木枠から白い腕を伸ばすお女郎さん。
だからといって、水商売は私に出来ない仕事の第2位だ。
(ちなみに第一は看護婦さん。ケアレスミスのやたら多い私は人の命に関わる仕事は厳禁だ。)
そう、キャバクラとか絶対無理、って、おい、年齢的に既に無理だってば。
尻でも撫でられようものなら即効殴る。
昔はよく痴漢をひぱったいたり、けっとばしたり、
はげ親父の頭をひっぱたいてメガネをすっ飛ばしてやったこともある。
数々の武勇伝。
もちろん、自分じゃなくても「やめろ、バカ」くらいは言ってやる。
何故か知らない。
反射的にそうなるんだ。


そんで、前世ってのがあるなら、私の前世はああいう女郎さんかなあ、なんて思ったりした。
花魁とか、そういうレベルではない、みじめったらしい女郎、なんかそう思うことがあった。


そして、今回の4本ボトルがそれぞれの売春婦に見えることがある。
まあ、今回は未来にアズラエルで女神がかかわってくるし、女性と言うジェンダーへの取り組みがテーマではないかなんて思うんだけど。


アズラエルが花魁にみえる・アクトレスは高級コールガールにみえる・カマエル援助交際少女にみえる・ハニエルは何もかも知り尽くした年老いた芸者さんにみえる
キャラが立ってしまうのよね、罰当たりなんだけどさ。大天使だってば。


まあ、妄想が楽しい、4本あると。



さて、春のすてきなお散歩コースで、いろいろ写真を撮った。
菜の花畑のすごいところがあったんだけど、携帯電話持ってくるの忘れて、
翌日なんと全部刈り取られてた・・・・・・
あーーあ。
ここは「ゲッセマネの園」ですか?ってな光景だったというのに。


たんぽぽがだんだん綿毛になってきた。
私はこの春ほどタンポポが美しいと思ったことは今まで無いよ。
花束のように咲く、畑の脇に。

なんて花?雑草だけどすごいかわいい。

これは観賞用だけど、名前わかんない。
向こう側の黄色い花とのコントラストがいい。

とにかく、新緑、ですね、今。

たけのこはえてるし・・・・


母の労働のおかげでうちの庭もいろいろきれい

これもうちの忘れな草



なんだか生まれ変わったようにこういうものの美しさがしみこんでゆく、そんなきょうこのごろ。
何度くじけてもいいから、必ずここに戻ってこようと、また、心に誓う・・・・・必ずここに。


ディープマジェンタからやってきた私の魂。
また今度もその暗い海の底を旅することになる、そこで何を見るのか。
乳白色に光るペールブルーは何をもたらすのだろう。


そして怖いほど赤いコーラルのアズラエル
また、これも死の天使とあった。
こわいなあ。


でも何度でも戻ってくる、やっと見えてきたありのままのわたしに。ここに。